ブレゲはアブラアン-ルイ・ブレゲがフランスで時計職人の修行を経て1775年にパリで創業。
同氏は最先端の時計技術の探究心が強く、創業から間もなく当時の時計業界を驚かす革命的な機構を次々に完成させます。
1780年の時には既に自動巻き機構を確立させ、その10年後には衝撃を緩和させるギミックやそして1800年に入ってからは凄まじい精度を誇るトゥルービヨンなど次々に革新的な機構を作り上げています。
その他にもブレゲは時計史に残る数々多くの偉業を果たしており、時計技術の進化を1,2世紀分飛躍させた職人と云われています。
現代のコンプリケーションに見られるテクノロジーのルーツはブレゲによって成さているものが多くあります。
古くから多くの著名人にも愛用される高級時計の名ブランドということはいうまでもなく、当時のブレゲのもてる技術を全て注ぎ込んだ特注品のモデル、ブレゲNo.160のエピソードはあまりにも有名です。
1970年代のクォーツショックによってブレゲブランドの存続が危ぶまれた時期もありましたが、天才時計技師のダニエル・ロートが復興を尽くしたことで伝統を尊重しながらも革新を続ける新しいブレゲが誕生しました。
ブレゲで人気の高いコレクション
マリーンシリーズ
今から200年前にブレゲの手がけた海軍用の時計技術を称え、その魅力と技術が注ぎ込まれたマリーンはこの時期、最高の魅力を放つ時計です。
熟練の時計職人の手で丁寧に作られるコインエッジのベゼルは大きな特徴となっています。
そしてブレゲ語る上で忘れてはいけないのがクラシックコレクションです。往年のブレゲのデザインや技術を受け継ぐ伝統的な時計でスリムながらブレゲならではの高い技術が盛り込まれておりブレゲ旧来の魅力が詰まった時計に仕上げられています。
買取においてもマリーン、クラシックともにとても中古需要が高く、当店でも買取に力を入れているモデルとなっております。