ジュネーブのブランドの中でも非常に古い歴史を持つヴァシュロン・コンスタンタン。
同ブランドの創業者、ジャンーマルク・ヴァシュロンが1755年に工房を設け、その後15年間の月日をかけ初の複雑時計を完成させます。
ヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルにもなっているマルタ十時はこの時から採用されました。
1800年代に入ると、創業者の孫とフランソワ・コンスタンタンによって事業を大幅に拡大。コレクションにヴァシュロン・コンタンタンというブランド名が掲げられるようになったのもこの時代からとされています。
複雑機構時計の手利きとして有名で、代表作としては1906年「ミニッツリピーター」、1936年「グランド・コンプリケーション」、最近では創立250周年を記念して「トゥール・ド・リル」など見る者を圧倒させる独創性と技術力の高いコレクションを展開し続けています。